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ロンドン
ロンドン
2014 年 12 月 04 日1980年からドイツに住んでいるのですが、それまでドーヴァー海峡を渡ったことがありませんでした。
今回、メッセ訪問のスタッフの方の送迎と通訳が必要となったため、私のホームページをご覧になり、専用車と通訳をご用命していただいた方が、ロンドンに留学にいらしているということで、ちょうど良い機会とばかり、初めてロンドンを訪問しました。
ドイツで長年旅行ガイドをしているとはいえ、ロンドンは全く無知の町であるために、完全に一般の旅行者と同じ気持で旅行ができました。
空港での両替から、電車、地下鉄のチケットの入手、そして地図を見ながらのホテル探し。
完全にお上りさんです。
人口800万人以上を抱えるヨーロッパ最大の都市は、4日間の滞在ではとても見きれるものではありません。
そういうわけで、本当に、見どころの見どころをざっと通しただけ、という感じですし、大都会なだけあって、地下鉄の乗り換え、そこから目的地までの歩き、という行動は非常に疲れるものでした。
普段は、日本からドイツを訪れるお客様を専用車にお乗せして町の中を観光するのですが、ロンドンの場合、交通量が非常に多いのと、駐車場の事情がかなり厳しいようで、とても無理としか言えないでしょう。
個人旅行の場合は、観光バスに乗るか、地下鉄で移動するのがよろしいようです。
今回回った場所は、それこそパノラマ観光というべきもので、ロンドン塔、ビッグ・ベン、ウェストミンスター寺院、バッキンガム宮殿、大英博物館とい
レーゲンスブルク
レーゲンスブルク
レーゲンスブルクという町は、グループ旅行の日本人観光客はほとんど行くことがない町でしょう。
ドナウ川とレーゲン川が合流する人口約14万人の町ですが、1世紀頃にローマ軍がカストロ・レギーナという城郭を築いたのに始まり、ドイツで最も古い町のひとつに数えられています。
中世の時代からドナウ川を利用した公益で栄え、政治的にも重要な町であったのです。
この町の象徴である大聖堂は、19世紀に完成を見るのですが、この町の「レーゲンスブルク大聖堂の雀たち」と呼ばれる聖歌隊は、世界で最も優秀な聖歌隊のうちのひとつと言われ、その歌声を聞いた方もいらっしゃるでしょう。
戦災にほとんど遭わなかった中世の町並みを散歩しながら、旧市街に繋がる14世紀に14世紀に作られ、プラハのカレル橋のモデルとなった石橋を渡って町の写真を撮るのをお忘れなく。
また、郵便事業を一手に引き受けていたトゥルン・ウント・タクシスの大邸宅も見逃せません。
絶対に逃せないのは、世界で最も古いと言われる橋のたもとにあるソーセージを出してくれるレストランで食べるソーセージのおいしいこと!
そして、日本人びいきのシェフがいるカフェ・ウーリというレストランのダンプフ・ヌードルを試してみるのもよろしいでしょう。