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リューベック
リューベック
2016 年 11 月 02 日北ドイツの城郭都市リューベックは、かつてはハンザ同盟の盟主として「ハンザの女王」と呼ばれ、ノルウェーからの鱈とリューネブルクからの塩を抑えていたことにより、塩ニシンの積出港として非常に栄えた町になります。
第2次世界対戦では、この町が連合軍による最初の爆撃を受け、壊滅的な破壊を受けるのですが、昔通りに修復され、その面影を留めています。
見どころは何と言っても、町の象徴であるホルステン門、旧ペトリ教会からの町の眺め、旧市街、船主協会のレストラン、旧市役所、そしてマジパンなど、観光に端数なくとも半日は要することでしょう。
残念ながら、私自身もお客様をご案内したことは2,3回しかありません。
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オランダ・デルフトのスライドショー
オランダ・デルフトのスライドショー
2016 年 10 月 22 日人口9万5千人ほどの町、オランダのデルフトは、デルフトブルーで有名な陶器の町として栄えています。
16世紀にはイタリアのマジョリカ焼きの陶器が制作されていましたが、日本の伊万里焼や中国の陶器の影響を受け、現在ではデルフトブルーと言えば誰でも知っている、その独特な色合いに魅了される方も多いことでしょう。
また、この町はオランダを代表する画家、フェルメールを産んだ町でもあり、彼は同業者組合の代表でもありました。
彼の記念館があるのですが、残っている絵画の数が少ないこともあり、残念ながらパネル展示が殆どになります。
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ベルギー、アンの鍾乳洞
ベルギー、アンの鍾乳洞
2016 年 10 月 12 日ベルギーのブリュッセルからルクセンブルクに向かって約1時間半、グルメの町で有名なデュルブイから約30分ほどの、アン・シュール・リスと言う町に、ヨーロッパでも有数の鍾乳洞があります。
電車で10分ほど移動し、そこから洞窟の中を約1時間半、約3キロを英語、オランダ語、あるいはフランス語の案内で見学になります。
スロヴェニアのポストイナ鍾乳洞ほどの規模はありませんが、それなりに大きく、見ごたえがあります。
日本からベルギーを訪れる人達は、ブリュッセル、ブリュージュ、アントワープなどの町を観光するのがほとんどかと思いますが、こういう場所もいかがでしょうか?